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2007年12月 アーカイブ

2007年12月05日

asian beauty.―加藤あい写真集 |渡辺 達生

asian beauty.―加藤あい写真集
渡辺 達生
ワニブックス 刊
発売日 1999-10



ファンなら見て損はない作品。 2003-12-22
ベトナムを旅するといったコンセプトを感じさせる写真集。
少し大人になった加藤あいを見ることが出来る。
白やチェックの水着のサービスショットもあり、またベトナムということでアオザイ姿も披露している。
街頭で撮られたカットでは、ベトナムという混沌とした印象の町と、彼女の美しさがとても対照的で、印象深い綺麗なカットになっている。
前作「あい」は「元気」といった印象だったが、今作はタイトル通り「美」を意識させる作品。
個人的には、「あい」を星5つだとしたらコレは4つ半。


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2007年12月10日

加藤あい写真集PRIVATE“i”〈1〉あいの休日 |円山 正史

加藤あい写真集PRIVATE“i”〈1〉あいの休日
円山 正史
祥伝社 刊
発売日 2000-04



あまりにプラスチックで無機質な、頭4ページの彼女に注目。こちらの欲望を映し出す鏡のような存在感。 2006-03-07
加藤あいさんの写真集というのは、ホントに一冊ごとに表情や雰囲気が全く違うので、それらを見比べるのがファンの楽しみだったりするのだが、この本での彼女はどうかと言うと…。



正直結構微妙。というか、人によって全く評価は分かれると思う。何故かというと、「美少年が女装しているみたい(!)」だから。これは、『もうひとつの卒業』での彼女がタカラヅカぽかった、はっきり言うと「男装の麗人」的だったというのとは全く逆のことを意味する。ちなみに私は肯定派。グラムロック好きなもんで。



特に冒頭の4ページ位の佇まいは感情のないマネキンかお人形さんのような感じで、こんなプラスチックな雰囲気の彼女はおそらくここでしか見られない。ここでの彼女は自分を綺麗に見せようとも、見る人に気に入られようともしていない。そして言うまでもなく、カメラの前でそんなことが出来るのは本当に美しい人だけなのだ。ここから私が連想するのは、『ヴェニスに死す』で年老いた文豪の心を鷲掴みにしながら、そんなことはどこ吹く風と超然と振舞う美少年タッジウ、もしくはマネキンの持つ人工的かつ無機質な美に酔いしれながら、永遠に自らの思慕が成就されないことに打ちひしがれてみせるブライアン・フェリー、といったところである。まあとにかく美の持つ残酷さをそこに見てとれることに変わりはない。



でも、ここでの彼女の無防備さはいまや完全に失われてしまった。若く、恐いもの知らずだったから出来たのだと思う。自分を応援してくれるファンに喜んでもらうために、何とか最高の表情を見せようと努力し、かつけして外さない現在の彼女はその点において見事なプロである。これを成長と言わずしてなんと言おう。


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2007年12月15日

加藤あい写真集PRIVATE“i”〈2〉温泉旅行 |円山 正史

加藤あい写真集PRIVATE“i”〈2〉温泉旅行
円山 正史
祥伝社 刊
発売日 2000-04



幼さの残るあいちゃん・・・ 2004-05-19
個人旅行的な視点から写真が多く、あいちゃんの生の表情が感じられる。まだまだ幼さが残っているが、美女の片鱗を十分に感じました。ただ、温泉とのタイトルの割には湯船のカットが少なく、宿屋や道中のカットが多いのは少し残念・・・


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2007年12月20日

加藤あい限定BOX「卒業」夏服バージョン |円山 正史

加藤あい限定BOX「卒業」夏服バージョン
円山 正史
祥伝社 刊
発売日 2001-03-03




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2007年12月25日

加藤あい限定BOX「卒業」冬服バージョン |円山 正史

加藤あい限定BOX「卒業」冬服バージョン
円山 正史
祥伝社 刊
発売日 2001-03-03




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2007年12月30日

二十歳―加藤あい写真集 |宮澤 正明

二十歳―加藤あい写真集
宮澤 正明
ワニブックス 刊
発売日 2002-12



彼女の存在自体が表現でありメッセージ。「あなたのような人には会ったことがない」 2006-03-01
2002年の12月に出版された、現在のところ加藤あいさんの写真集としては最新かつ最後の本。この時点で彼女はまだ二十歳になったばかり。



「なんか、水着とか少なそう。」という印象もあって長い間手が出なかったのだが、見た後で「本当に買って良かった」と思った。というか、少しでも加藤あいという人に興味のある人なら是非手にとって欲しい。



彼女自身がこの本の中でコメントしている通り、「筆舌に尽くしがたいツライ経験をし、それがわたしを大きく変えてくれた」ことのドキュメントになっている。写真集としてはこれの前作となる『24人の加藤あい』が出た後の約1年3ヵ月の間にあった出来事が、彼女からそれまでのしなやかな獣のような鋭さを奪い、結果しばしの休業期間を経て復帰した彼女の佇まいは、あたかも悟りきった高僧か菩薩のような穏やかさと静けさをたたえていた。



この写真集の最後の方の、おそらくスッピンで雪の中寒そうにしている彼女の表情からは、自分の弱さや心許なさも含めてあるがままの自分をさらけ出す勇気や覚悟というものを感じる。この瞬間、彼女の存在自体が一つの「表現」になったのだと思う。

最後のページ、上を向いて目を閉じる彼女の横顔のカットの語るものの大きさは、文学だとしか言いようがない。



この人が生きている、女優として仕事をしているその姿にふれるだけで、「彼女が頑張ってるんだから自分も頑張ろう」という気持ちにさせられる。つらい経験と引き換えに彼女はそういう存在へと生まれ変わった。まるで、そう、ニュー・オーダーのように。


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